2019年8月13日火曜日

131. 新居にて

みつばち漫画みつばちさん:131. 新居にて


越冬のための蓄えを全て失ってどうなることかと思いましたが、家の主のお爺さんはミツバチさんのことが大好きらしいので、私もホッとしました。

2019年8月12日月曜日

130. 晩秋の防衛戦(20)

みつばち漫画みつばちさん:130. 晩秋の防衛戦(20)

みつばち漫画みつばちさん:130. 晩秋の防衛戦(20)

オオスズメバチと果敢に戦うもヒトに全てを奪われ、這う這うの体で逃げ出してきたミツバチさんたちの行く先は、いつか下見したお花いっぱいの人家の巣箱。どうやらそれなりに知識もあるし、優しい人のようで、一安心!

2019年8月11日日曜日

129. 晩秋の防衛戦(19)

みつばち漫画みつばちさん:129. 晩秋の防衛戦(19)

みつばち漫画みつばちさん:129. 晩秋の防衛戦(19)

※正規の手順
正式には、探索係があちこちに飛び出して新居候補を探してダンスで仲間に位置を教え、行ってみてよかったら同じ場所を示す踊りを踊り、そうしてついに一つのダンスが支配的となると多数決で決定され、全員で新居に向かう。ただ、事前に下見が行われており、蜂球を作らずいきなり引っ越し先へ行くケースもある。今回は急な逃去のため栄養補給のために蜂球を作ったものの下見はされていたという、両者の中間でしょうか。

2019年8月10日土曜日

128. 晩秋の防衛戦(18)

みつばち漫画みつばちさん:128. 晩秋の防衛戦(18)

みつばち漫画みつばちさん:128. 晩秋の防衛戦(18)

運命共同体、ミツバチさんの群れはいつも蜜を口移しで配分しあっているので、女王物質も全員に行き渡るし、飢えて倒れる時も皆一緒なのだそうです。一匹だけお腹ポンポンでとぼけて生き残るような利己主義なヤツは家族じゃないですもんね。ヒトの家族だとそういう個体も散見されますが。

ところで、おお、虫歯が目立ちますが全能なる神のお力添えで餓死は免れました!

でも家が!

昨日オッサンたちが積んで行っちゃいましたからね…。火あぶりよりマシとはいえ、腹ぺこのお腹を抱え、蜜も幼い妹たちも家も取り上げられ、これからどうしたら?

2019年8月9日金曜日

127. 晩秋の防衛戦(17)

みつばち漫画みつばちさん:127. 晩秋の防衛戦(17)

みつばち漫画みつばちさん:127. 晩秋の防衛戦(17)

太古から人間がミツバチさんに近づく時は、その多くは蜜目当て。そして原始的な養蜂では巣板ごと蜜も幼虫も蛹も取り上げて、おとなは焼き殺してしまうのでした。今の日本にも、さすがに少ないですが、その伝統を守る地方はあります。このケースでは廃業するから、らしいですが。

ハウス栽培の作物の授粉のために売られている西洋ミツバチさんは、用が済んだら「焼却処分」するようにお上が指導していることはあまり知られていませんよね。そのへんが改善されない限り嗜好品のイチゴやメロンは生涯食べられなくてもいいや。

外付け巣箱その他の方法で残酷なことをしていないハウス農家さんもいるので、そういう農家さんからは応援するためにむしろ買いたいですが、区別がつかないですから困ります。

さて、皮肉にも宿敵オオスズメバチの怒りの反撃によって火あぶりの危機を当面は免れたミツバチさんたち。しかし依然として閉じ込められたまま。急に避難したのでお腹はほぼ空、じっと待っても餓死か、戻って来た人間に焼かれるか(ミツバチさんたちは焼かれる可能性についてはわかっていませんが)。エクソダスを試みるしかなさそうです。

2019年8月8日木曜日

126. 晩秋の防衛戦(16)

みつばち漫画みつばちさん:126. 晩秋の防衛戦(16)

みつばち漫画みつばちさん:126. 晩秋の防衛戦(16)

オオスズメバチから救ってくれた人間ありがとう! と思ったら? あまりの騒音に避難したところを閉じ込められた! どういうことでしょう!

デリケートで騒音を嫌うニホンミツバチさんが、このようにまんまと閉じ込められてしまうのは本当ですが、殿下も言っているけど、避難先がどういう場所かも分からないまま、テキトーすぎませんか! いえ、それほどうるさいのがイヤなのね…。

2019年8月7日水曜日

125. 晩秋の防衛戦(15)

みつばち漫画みつばちさん:125. 晩秋の防衛戦(15)

みつばち漫画みつばちさん:125. 晩秋の防衛戦(15)

敗色濃くなり、天に望みを託して戦うミツバチ軍にまさかの助っ人が!

そういえばこれ巣箱ですからね、人間の管理下にある可能性はあったわけです。今まで一度も顔を見せたことがないので放棄された空箱かと思っていましたが、辺鄙なところだと、置くだけ置いても忙しくて滅多に巡回できないというケースが結構あるのですよね。


なにはともあれ、危機は去った!

2019年8月6日火曜日

124. 晩秋の防衛戦(14)

みつばち漫画みつばちさん:124. 晩秋の防衛戦(14)

みつばち漫画みつばちさん:124. 晩秋の防衛戦(14)


続々と押し寄せる強大な敵軍。一匹でさえ持て余すというのに。子供たちを見捨てて逃げるしかないのか?

2019年8月5日月曜日

123. 晩秋の防衛戦(13)

みつばち漫画みつばちさん:123. 晩秋の防衛戦(13)

みつばち漫画みつばちさん:123. 晩秋の防衛戦(13)

これまでのペースでいけば冬まで粘れると思っていたのに、案に反して大軍が!

2019年8月4日日曜日

122. 晩秋の防衛戦(12)

みつばち漫画みつばちさん:122. 晩秋の防衛戦(12)

みつばち漫画みつばちさん:122. 晩秋の防衛戦(12)

実戦経験を積んで余裕が出て来たミツバチ防衛軍。貯蜜も充分、なんとかこのまま逃げ切りたいところ。

実際にはやっつけたオオスズメバチの亡骸を協力して外に出すことはなく、西洋ミツバチならプロポリスで包み込むかもしれませんがニホンミツバチさんは各種居候同志に処理を委ねるようです。

このような籠城作戦のまま1ヶ月以上も持ちこたえることも自然界では珍しくありません。見守る人がオオスズメバチしか見かけなくなり、てっきり占拠されてしまったのだと思っていたところ、寒くなってオオスズメバチの繁殖期が終わった頃、ミツバチさんたちが大勢出て来て驚いた、というようなケースがしばしば報告されています。越冬もそうですが、長期の見通しを立てて行動するというのが驚きです。

攻めるオオスズメバチも「いける」と思ったのに目測を誤ってしまうのは他に選択肢が無かった場合なのか、はたまた種としてニホンミツバチさんの知恵に追いついていないのか。

2019年8月3日土曜日

121. 晩秋の防衛戦(11)

121. 晩秋の防衛戦(11)

121. 晩秋の防衛戦(11)

ついに実戦!

「ベタベタ」以外は全て実際にニホンミツバチさんが行う戦法です。この話を描いているうちにどんどん情が移り、私自身が門番Cくらいの距離感でこの巣に住んでいるような気分なので、どうも犠牲が出るのがつらくて…。

藁や小枝を芯にすると迅速に団塊が形成されるのも本当ですが、このための素材を予め用意して意図的に芯を作ることはまだ行っていないようですが、時間の問題かもしれません。

ここでは作戦会議のあと、雄蜂殿下は陣頭に立たずに作戦が遂行されていますが、実際でも他の生活全てについてと同様に司令塔なしで粛々と行われます。まさに超個体たるミツバチ国家の面目躍如! …でも事前に会議しているかもしれないですよね!

2019年8月2日金曜日

120. 晩秋の防衛戦(10)

みつばち漫画みつばちさん:120. 晩秋の防衛戦(10)

みつばち漫画みつばちさん:120. 晩秋の防衛戦(10)

再びですが、「顎」は用法上は「歯」だと思ってください。オオスズメバチの強烈な毒針は主に巣を脅かす体の大きな哺乳類に対する防衛用で、他の昆虫相手には頑丈な大顎で「噛み殺し」ます。弱い相手は噛み殺し、あるいは翅や武器を切り落として相手に応じて瞬時に無力化する優秀なハンターです。例えばカマキリなどは飛びかかって武器である大鎌を切断、攻撃力を奪ってゆっくり肉団子にします。かっこいい…けどミツバチさんから見たら怖過ぎますよね。

次々飛びかかって団塊の中に封じ込めて熱殺するまでに、最初の方に飛びかかった何匹かはこの顎の犠牲になってしまいます。

固い物がダメなら噛んでも粘る柔らかいものは? これぞ柔能く剛を制す! …ちょっと意味が違うでしょうか?

2019年8月1日木曜日

119. 晩秋の防衛戦(9)

みつばち漫画みつばちさん:119. 晩秋の防衛戦(9)

みつばち漫画みつばちさん:119. 晩秋の防衛戦(9)

※20部屋分の蜜
ここで言う部屋とは巣房、蜂さん一匹で満員になる6角形のセルひとつのこと。20部屋分の蜜は20室相当の完成した蜜ということになる。