2019年5月18日土曜日

65. 目印

みつばち漫画みつばちさん:65. 目印

みつばち漫画みつばちさん:65. 目印

蜜蜂さんは初めて外勤に出る前は巣を見ながらホバリングして周囲の情報を覚えているらしい「定位飛行」と呼ばれる訓練をしますが、そこから始まって巣の四方八方を飛び回るうち、頭の中にはかなり正確で緻密な地図が出来上がるらしいです。

そもそも蜜蜂さんの暮らしをできるだけ忠実に描くという掟(マイルールですが)を破ってまで筆を持たせた理由の一つには、蜜蜂さんの頭の中にある地図を私も見せてもらいたかったから、というのがあります。

すごいなと思うのは、土地勘がないうちはコンパスや匂いを頼りにして帰巣しているのが、慣れてくると視覚情報を優先するあまり、人間がいたずら…じゃなくて科学的実験のために周辺のものや巣箱そのものの位置を変えたり、色を変えたりすると、ついだまされてしまうところです。でも客観的情報も、探す能力も持っているので「あれっ?」となった後は、かなりひどいいたずらであっても、多くの場合はキチンと元の巣を見つけて帰るのですね。

だまされるなら、すごくないではないか、と思ってはいけません。人間も慣れてくると「こうなっているはず」との見込みで行動して同じように勘違いをしますよね。蜜蜂さんのように小さな体でも、そのように情報の優先度があり、ルーチン化した行動には脳の省力化が行われるというところがすごいではないですか。

私は蜜蜂さんを好きになっていろいろ本を読むようになるまでは(つい最近のことです)、昆虫の行動は化学反応のように一本化された処理だと思い込んでいたので、今も毎日ビックリさせてもらって楽しいです。

日本のミツバチ博士と呼ばれる故坂上先生が著書『ミツバチの世界』で言っておられた、人間と昆虫とは発生の過程がお尻から、口から、と、別の系統なので人間が全ての頂点なのではなく、蜜蜂は違う系統の頂点なのだということを認識すべきである、との言葉の重みをCCD問題について考えていると、つくづく感じます(言葉はうろ覚えです。名著なのに絶版で図書館で借りて読みましたが手許には無いものですから)。

ちなみに、葛が原は焼いたくらいでは「大丈夫、すぐ戻る」のは本当です。うちの近所の、日本蜜蜂さんを見かけた葛は今は花が終わっていろいろな虫さんたちの仕事の成果として毛むくじゃらの豆鞘がいっぱいぶらさがっていて、触るとフサフサと気持ちがいいです。放置してくれているご近所さんありがとうございます!

2019年5月17日金曜日

64. 花地図

みつばち漫画みつばちさん:64. 花地図

みつばち漫画みつばちさん:64. 花地図


現実社会で人間が花地図を再現できないか考えてみました。壁の一つがガラスになっている観察巣箱で逐一ダンスを読み取って記入していけば可能なはず…。

1年これを続ければ、そこにはその地域の季節のお花マップが!

ニホンミツバチさんの場合はヤブカラシやカナムグラなどの野草がたくさん記載されそうなので人間のお花巡りにはイマイチかもしれないですが、ダンスの示す蜜源を歩いて探すのは楽しそうです。1つや2つなら、ですが。趣味で飼っていて、これを実際にやってみた人達もいて羨ましい限りです。

あ、でも目を剥いてダンスの記録をしなくても、今はマイクロチップをつけたりしているのでしたね。あんな大きなものが頭に…気にならないかな~。私なら間違いなくその日のうちに頭痛でしょう。羽化した時からあるのでそういうものだと思うのでしょうか。あまり相互に身繕いし合わない西洋ミツバチさんだからまだしも、ニホンミツバチさんだったら仲間がダニかと思って「噛み殺して」捨てようとするかもしれないですね。

実験の過程で脚をとったり手をとったり触角をとったりするよりはずっとマシですが…

いずれにせよ、真っ黒になってフィールドを駆け回らなくても個々の蜂がどこで何をしてきたか手に取るようにわかるというのはすごいですね。不思議な立寄場所とかあるんでしょうか。

2019年5月16日木曜日

63. 視覚化

みつばち漫画みつばちさん:63. 視覚化

みつばち漫画みつばちさん:63. 視覚化

蜜蜂さんは情報を伝達する優れた手段をいろいろ持っていますが、「書く」ことは今のところしません。ここからトワイライトゾーン…じゃなくて、創作の領域へと突入します。

「書く」ということを導入することについては後戻りできないので非常に悩みましたが、今後描きたいことを伝えやすくなると判断して思い切って飛び込むことにしました。まあ一番は描いてみたかったわけですが。

「書く」という大きな違反をおかしているので、その他の部分、蜜蜂さんの暮らしについてなどは、できる限り事実に背かないように努力したいと思います。何でもありのハチャメチャワールドにしたいわけではなく、あくまでもテーマは、描きたいことは蜜蜂さんの暮らしだからです。

ただ、蜜蜂さんたちがもう一段階進化するなら高性能なのにその多くの資産を眠らせている雄蜂からだろうと思うんです。以前も書きましたが。また、雄蜂さんたちにもう少し生活に参加させてあげてほしいとの切なる願いもあります。

※基礎知識
蜜蜂さんはかなり正確な体内時計により時間を記憶できるので、一日前に見つけた優良蜜源には翌日も同じ時間に行ってみたりします。花の蜜は時間によって濃さが変わるので、蜜がよく出た時間にまた行ってみるのは、とても有効です。そのまた前の日、となると、もう忘れてしまうのですが、同じ場所、同じ時間にいつも蜜があれば、きちんと毎日通うことができます。そのような優良蜜源を幾つか確保すると、他の時間は休んで宛もなく探しに出たりはしないのだそうです。賢いですよね。それぞれが一日のノルマのような感覚を持っているということでしょうか。蜜蜂さんの遺伝子レベルの研究が盛んですが、行動研究にもまだまだやり残されていることが多く、興味が尽きません。

2019年5月15日水曜日

62. 青空ダンス

みつばち漫画みつばちさん:62. 青空ダンス

みつばち漫画みつばちさん:62. 青空ダンス


そうなんです、外で踊った方が簡明でわかりやすいと思うんですが、中で「プラプラ」している仲間を招集するために垂直に垂れ下がっている巣板で踊るので仕方がないんですね。平たいところで踊ってくれれば殿下にも私にもわかるのに!

新展開の予感を含みつつ、続く!

2019年5月14日火曜日

61. 男の一生

みつばち漫画みつばちさん:61. 男の一生

みつばち漫画みつばちさん:61. 男の一生
雄花で花粉をつけたら、雌花に行ってください、ということでしょうか、ゴーヤの雄花は簡単にポロリと落ちてしまいます。

先日の台風でかなりの打撃を受けた我が家のグリーンカーテンも、ようやく体勢を立て直して花を再開してくれました。新たに実った小さな白ゴーヤには既にしっかり歯形があるし(ニラたん?)、収穫を考えると撤収すべきなのでしょうが、いろいろと来てくれ、夕方には葉陰に一夜の宿を求める虫さんも多いので(ミツバチさん以外ですが…)もう少し眺めることにします。

2019年5月13日月曜日

60. 蜜完成

みつばち漫画みつばちさん:60. 蜜完成

みつばち漫画みつばちさん:60. 蜜完成

ベタですみません!

花粉に塗りこめられる殿下を描いた時、続けて蜜部屋に閉じ込められる殿下も描きたかったのですが、この時はまだ濃縮の方法が「口で乾燥」「換気して乾燥」と資料によってばらつきがあり、確信が持てなかったので見送りました。正解は「両方」でした。

こうしてミツバチさんたちが家族で冬を越すために一生懸命作る蜂蜜、感謝して味わって食べなければという思いになります。本当は自活できる日本蜜蜂さんから取り上げること自体かわいそうなんですが。あまり無茶な採蜜は勘弁してあげてくださいね~。

※完成した蜂蜜のある地帯が白っぽく見えるのは、大事な財産なので清潔に保つためでしょう、できるだけ新しい蝋を使い、新しい蝋は白いから、ということみたいですね。

だからお家の危機に慌てて作られる女王様の部屋はクッキーみたいな色が多いんですかね~。速さ優先で蝋を使い回すから? こんがり美味しそうですが。

2019年5月12日日曜日

59. 蜜濃縮

みつばち漫画みつばちさん:59. 蜜濃縮

みつばち漫画みつばちさん:59. 蜜濃縮

鼻ちょうちんのように風船にするのではなく、「口吻に膜状に広げ、下の動きで動かして水分を蒸発させる」そうなので、絵は正確ではないと思いますが、個々のミツバチさんも濃縮を行う、というのが楽しいですよね。

ちなみに打ち水も、空き部屋に撒く他に、同じようにして口で蒸発させることもするんだそうです。

※基礎知識
蜜胃は、クチクラで覆われて開閉自在の弁によって消化せず蜜を貯めておけるミツバチさんの器官。働き蜂さんは体重と同じくらいの重さの蜜まで運べるようにとても大きいです。女王様や雄蜂さんも小さいけどちゃんとあります。

この蜜胃をさして桑原博士が「買い物袋のようなもの」(で消化されない)と書いておられるところに愛情を感じました。

2019年5月11日土曜日

2019年5月10日金曜日

57. フカフカで困る

みつばち漫画みつばちさん:57. フカフカで困る


くだらなくてすみません!
女王様シリーズ重かったものですから、つい解放感から一気描きしました。でも大泣きした働き蜂さんも嬉しそうだから許して!

コマルハナバチさん、シックな黒のフカフカボディに、チラリと見えるオレンジぱんつがキュートです!!!! でもコロコロ体型で動きが鈍いので、なんとなくオバチャンぽいの~。花から花へ移るときも「やれ、どっこいしょ」と声をかけていそう。だがそこがいい!!!

2019年5月9日木曜日

56. ああっ女王様っ!(7)

みつばち漫画みつばちさん:56. ああっ女王様っ!(7)

みつばち漫画みつばちさん:56. ああっ女王様っ!(7)

雄蜂さんの過酷な宿命の何が変わったわけでもありません。が、生まれて今ここにあるのだから力一杯生きてほしいと思います。

そして願わくば「雄蜂=怠け者でいい身分=無駄」という偏見が少しでも緩和されますように。雄蜂さんたちがいなければ今日のミツバチさんはないのですし、女王様だって危険に身を晒して出かけても手ぶらで帰ってこなければなりません。

そこで人工授精? それは違いますよね。

2019年5月8日水曜日

55. ああっ女王様っ!(6)

みつばち漫画みつばちさん:55. ああっ女王様っ!(6)

みつばち漫画みつばちさん:55. ああっ女王様っ!(6)

みつばち漫画みつばちさん:55. ああっ女王様っ!(6)

ミツバチ社会に改革を行わんと鼻息荒く直訴を断行するも、なぜか気づけばマイHPは1。こんな時は身の置き場もなく、どこかへ消えてしまいたくなるもの。一人旅をしないって約束していてよかったですね、殿下。カボチャの花粉に何を思うのか。

2019年5月7日火曜日

54. ああっ女王様っ!(5)

みつばち漫画みつばちさん:54. ああっ女王様っ!(5)

みつばち漫画みつばちさん:54. ああっ女王様っ!(5)

注意)
蜂さんはあのように華奢な脚なので頭を蹴っても倒れるようなことはありませんが、人間の場合は大変危険です。人間の皆さんは真似しないでくださいね!

生きているだけいいかもしれませんが、女王様にとっても結婚飛行は過酷なのでありました。よりどりみどりで好みの順に「ハイ、次はアナタ」というわけではないですもんね。いや、まだ解明されていないコミュニケーションによってそのような選別が行われているかもしれないという可能性は残っていますが。そうだといいなあ。モテナイ系雄蜂さんたちには気の毒かもしれませんが。

女王様のこんな話も叱咤激励も響かない雄蜂殿下の明日は?

2019年5月6日月曜日

53. ああっ女王様っ!(4)

みつばち漫画みつばちさん:53. ああっ女王様っ!(4)

みつばち漫画みつばちさん:53. ああっ女王様っ!(4)

みつばち漫画みつばちさん:53. ああっ女王様っ!(4)

今度こそ決まったと思ったのに、トイレに向かう女王様に追いすがる雄蜂殿下。トイレを我慢してイライラしている女王陛下の逆鱗にタッチか? 半数体であることを告げられて苦悩する展開は昆虫、いや「蜂モノ」ならでは。私はその気持ちを察するのみですが…。これがバラタナゴものならライバルが「フフフ聞いて驚けオレ様は4倍体だ」とか? 多ければいいってもんじゃないでしょうけれど。

いっそ心もなければ…というのはミツバチさんに興味を持つようになって雄蜂さんたちの過酷な運命を知った時に私が実際に思ったことです。巣にあっては邪魔にならないように、無駄にエネルギーを使わないように静かに過ごして自分の勤めを忠実に果たす。分蜂中でも分蜂球から何事も起きていないかのように出かけて帰ってくる。きっとひどすぎる境遇だから何も感じないように作られているのか、と。無人偵察機をdroneと呼ぶのはそのためかとさえ。

でも、雄蜂さんの脳は決して小さくはないのですよね。そりゃ虫なので「大きい、」とは言いませんが、少なくとも女王様よりは大きく、複雑な仕事をこなす働き蜂さん並には大きい。結婚飛行で女王様を追尾するためだけにそんな脳が必要なのか、どうなのか。触角の異常なまでの感度といい、ミツバチさんという種が危機に瀕した時にもう一段階進化するための隠し球なのではないかとさえ思えてきます。今は「怠け者」扱いですが。

※基礎知識
ミツバチさんに限らず蜂、膜翅目の男子はみな半数体なんだそうです。これを知った時、私はかなりショックでした。でもこの独特のシステムのために先に女王様が言っていた、働き蜂が「自分で産むより妹を育てた方がおトク」というような状況が発生し、高度な社会性を獲得するに至ったとされています(娘には自分由来の遺伝子が半分、父親が同じなら妹には3/4入っているので)。とはいえ、ミツバチでは異父姉妹の区別はついていないらしいし、迷った蜂がよその群れで働いたり、女王のいない日本蜜蜂の群れが西洋ミツバチの女王を受け容れたりすることは、その功利主義のような説では説明しきれないと思うんですが。

働き蜂さんはおうちを汚さないように外で用を足しますが、女王様は多分安全のためでしょう、中で済ませて働き蜂さんが外に捨てにいきます。そんな女王様を追いかけちゃダメじゃないですか殿下~!

2019年5月5日日曜日

52. ああっ女王様っ!(3)

みつばち漫画みつばちさん:52. ああっ女王様っ!(3)
みつばち漫画みつばちさん:52. ああっ女王様っ!(3)

みつばち漫画みつばちさん:52. ああっ女王様っ!(3)

前回「血は争えないなー!」というオチで収まったのに食い下がる雄蜂殿下。実の娘たちの生き血をすすって栄える悪の女王、という構図にはなりそうにもありませんね~。

※基礎知識
女王様は働き蜂が作った部屋を前脚で調べて大きければ雄の卵を、それ以外は雌の卵を産むので、産卵計画の実権を握っているのは働き蜂、とも言えます。が、少なくともニホンミツバチでは、西洋ミツバチ用の大きな巣礎(人間が「無駄」な雄蜂を作らせないように働き蜂サイズの部屋ばかりを型押しした下絵のようなもの、蜂さんは、ついそれに釣られて不適切な大きさの部屋を作ってしまう)を与えると全て雄蜂サイズなので雄の卵ばかり産んでしまうものの、そのうち群れに必要な適切な配分で産むようになることが確認されているそうなので女王様も何も考えていないわけではなさそうです。ただ、自然に巣を作っている限りでは用意された部屋に合わせて産んでいれば間違いないので言いなりと言えなくもありません。

西洋ミツバチは、本来より大きい巣礎に巣作りさせられる状況に陥ったことがないので確かめられていないだけで、やはり西洋女王様もキチンと自分で判断できるのかもしれません。

2019年5月4日土曜日

51. ああっ女王様っ!(2)

みつばち漫画みつばちさん:51. ああっ女王様っ!(2)

みつばち漫画みつばちさん:51. ああっ女王様っ!(2)


初回あえなく敗走した雄蜂殿下、再挑戦! 現代社会に生きづらさを感じ、改革案を提案するも…。

巨大な群れの維持のためには遺伝子の多様化が必要、ということは、巨大な群れを作るように至ったミツバチの歴史と共に進化してきた結婚飛行ですから、そう簡単に選別の過程を省略することはできないでしょうね。でも雄蜂の運命は過酷すぎるので殿下の気持ちもわかります。

古いものが常に正しいとは限りませんが、コストの安い単為生殖ではなく燃費の悪い雄蜂を養ってまで柔軟に生き残る術として種としての遺伝子貯金をいっぱいしてきたからこその今があるはずです。養蜂業者にニホンミツバチの短所として真っ先に上げられる「逃去性」もそうして選び取って来た長所ではないでしょうか。そのおかげで人が「蜜がいっぱいとれる」と無思慮に持ち込んだ西洋ミツバチと無茶な土地開発と植樹で絶滅寸前まで追いつめられながらも、なんとか今日まで生き延びてくれたのだと思います。

趣味で飼っていても(生活がかかっていなくても)、愛情をかけて大切に世話をしてきたつもりがある日巣箱がもぬけの殻だったらガッカリするのはわかります。私も想像しただけでもショボーン…9回裏でサヨナラ満塁ホームランを打たれた高校野球のエースの気分…野球よくわかりませんが。

しかしながら、せっかく作った巣をあきらめるという犠牲を払ってでも逃げていくには理由があるはず。「住みにくかったんだね、ごめんね」と環境を見直す機会だと思えばどうでしょう。

うちなんか近所の犬がひどく吠えるから騒音を嫌うニホンミツバチさんは、そもそも住んでくれないかもしれないなー。というか、私も逃去したい><

※基礎知識
群れが女王を何らかの理由で失うと新しい女王を作ろうと努力したり、性別としては雌である働き蜂が産卵をはじめます。返していうと、女王の支配下にあると産卵できません。女王様が「国を追放されなければ」と言っているのはそのことです。

2019年5月3日金曜日

50. 強行突破

みつばち漫画みつばちさん:50. 強行突破

自信を持ってドーンと来られると圧倒されて通してしまう…妙に人間的というか、「わかるなあ」と思ってしまうミツバチ門番さんの行動です。「蜜を持ってるから」というのもあるのでしょうが、それこそ「わかるわかる!」

近づくものは何でも攻撃する、というような機械的、あるいは化学反応のような正確さではなくその場その場で判断していて個体や状況によって結果が違うところに、むしろ高い知性を感じます。

蜜を受け渡ししながら匂いも混ざって家族になるとわかっているなら、なおさらですよね。

2019年5月2日木曜日

49. ライ麦畑で受け容れて

みつばち漫画みつばちさん:49. ライ麦畑で受け容れて

みつばち漫画みつばちさん:49. ライ麦畑で受け容れて

※女王も働き蜂も生まれた時は同じ「雌の卵」で、成長過程で貰える食べ物によって女王になるか働き蜂になるかが決定するので

そうですよ、殿下がわけのわからないことをグチャグチャ言わなくなったら描くことが…いえ、何でもありません。

それにしてもせっかくニラの収穫を我慢してニラ坊主をいっぱい咲かせたのにミツバチさん来てくれません。ごく近所の葛の花には割と来ているので、やはりニラたんの縄張りだからでしょうか。それとも美味しくないのかな。近隣の畑を見ているとニラの花に来ているのはツマグロヒョウモンチョウが多いです。

2019年5月1日水曜日

48. 蜂の一刺し

みつばち漫画みつばちさん:48. 蜂の一刺し

みつばち漫画みつばちさん:48. 蜂の一刺し


くぉの悪ガキがああああ!!!!!!

…と叫んでしまいそうですが、こういう子供たちの中から虫好きが生まれる、いや、これでもこの子たちは虫好きなんですよね。小さい頃は好奇心から虫の翅をむしったり、水に溺れさせてみたり、ひどいことをしがちですが、そういう過程を経て小さな虫も懸命に生きていること、それぞれ役割があることなどを学んでいくのだと思います。

虫を知らずに育った子供の方が、長じて「害虫? 滅亡させれば?」というような発想を平気でするようになる気がします。というのも、近頃虫全般が「こわい」という人が増えたように思うんです。ムカデがこわい、Mr. Gがこわい、とか特定の虫が苦手というのはわかるんです。苦手なツボというものがあるし、私も隠語で言わないと耐えられないくらいGが苦手です。でも小さな虫なのに「食べるからこわい」「動くからこわい」という発想自体が突き詰めていくと「生きているから怖い」というようで、田舎で育った私にはカルチャーショック。

最近も夏休みでおばあちゃんちに遊びに来ているらしい子供二人がおばあちゃんにとってもらったセミが籠の中で暴れるのを「こわい」と逃げ回っていました。結婚相手を探しているセミをとるな! と言いたいところでしたが、虫さんをもっと知ってほしいと願いながら静かに通り過ぎました。きっと人に言われるより、大きくなる時に自分は青春真っ盛りで恋人を探していたセミさんをとらえてしまったと気づいた方が身にしみるでしょうから。自分が婚活する時、思い出してネ♡

とりあえず雄蜂殿下がつぶされなくてよかった…。